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LIFESTYLE

旅人向け求人サイト「SAGOJO」の創業者・新拓也さんに聞く、旅の魅力

2017.05.22

自分らしい暮らしをデザインするために。旅人向けの求人サイト「SAGOJO」の創業者・新拓也氏に聞く、旅の魅力

 

 

「旅をしながら自由に仕事ができたならどんなに楽しいだろう・・・」

 

旅に出ることが好きでたまらない人や、旅をすることに憧れを抱いている人であれば、このようなワクワクする妄想を膨らませたことが、一度や二度あるのではないでしょうか。

 

そんな旅人にとって、理想的ともいえるサービス「すごい旅人求人サイトSAGOJO(サゴジョー、以下 : SAGOJO)」を立ち上げた新拓也氏(以下、新さん)も、同じようなことを考え続けてきたうちの一人でした。

 

SAGOJOを立ち上げた、新拓也さん

 

彼もまた、生粋の旅人。

 

2016年4月に創業してからわずか1年で、延べ5,000人以上の登録者数を抱えるまでに成長した「SAGOJO」。これまでの活動を通して、「改めて自分と似た想いを抱えている旅人が非常に多いことを実感し、それまでの仮説が確信へと変わった」とこの1年を振り返ります。

 

旅人のスキルと企業のニーズが出会う、ありそうでなかったプラットフォームづくりに邁進してきた新さんは、これからの旅人たちにどんなことを期待しているのでしょうか。「SAGOJO」が提供するサービスの魅力や旅の醍醐味といった部分にも触れつつ、創業2年目に突入した今の心境を聞きました。

 

 

“競争”から“共創”へ

 

「SAGOJO」は、旅人が企業のコンテンツ制作などのシゴトを請け負うことで、リターンを受け取りながら旅が続けられることを可能にした、主に旅好きのための求人サイトです。

 

すごい旅人求人サイト「SAGOJO」

 

サイトに登録している旅好きの人たちは、国内外を飛び周り、五感をフル活用して入手した現地のリアルな情報に、自由な環境のもとで育まれた創造力を掛け合わせ、魅力的なコンテンツ制作や一歩踏み込んだ市場調査など、企業からのミッションをこなします。

 

旅人は、得意なスキルを活かしてシゴトをすることで、持続可能な旅の機会を得ることができる一方、企業は“旅人”というこれまでとは一味違った社外人材を起用することで、アイデアに付加価値を付けることができるのです。

SAGOJOには、さまざまな職種の求人募集が掲載されています。

 

そんな「SAGOJO」の掲げる使命は、

「世の中における旅人の価値をしっかりと定義し直すこと」

 

そのためにも、一人ひとりの旅人に対して高い意識でシゴトに取り組むことを求めているのが「SAGOJO」の特徴的なところと言えるのかもしれません。

 

“「働き方や表現の部分において、まずは自分らしさを大切にし

てほしいですが、クライアントのニーズにしっかりと応えられ

るよう、高いパフォーマンスを発揮してもらうことも要求して

います。一人ひとりのアウトプットが良質であることが、次の

旅人の仕事につながっていきますし、しいては旅人の価値を押

し上げることにもつながると考えています」”

 

“競争”ではない“共創”へ。

 

旅人の集まるマーケットを共に創り、旅人が世の中から正当に評価される風土を醸成していくことを、新さんたちは心がけています。

 

これまで、納期の遅延やプロジェクトの頓挫もなく、旅行業界に限らず多くの企業から高い評価を受けるまでになりました。自由闊達な働き方を大切にしつつも、与えられたミッションに妥協をすることなく、一つひとつの仕事に真摯に取り組む姿勢が伝播し、企業の旅人を見る目にも少しずつ変化が見られるようになってきたといいます。

 

 

暮らしを自らデザインしていくことの醍醐味を

 

 

旅人と企業。その双方に対して「SAGOJO」だからこそ提供できる価値があると、新さんは話します。

 

“「企業に対して、単に個性的な旅人をアサインしているわけで

はありません。旅先で、一人ひとりが素の自分を取り戻し、最

高の精神状態のなかで生まれた直感的なひらめきやアイデア、

そこから創造された価値を提供しています」”

 

ひとたび旅に出れば、喜びや感動、憂いや寂しさなど、さまざまな感情が複雑に入り交じったりするもの。そういった全ての感情を内包して、それでも一番良い素の状態を引き出せるのが、旅の魅力。

 

それまでの価値観や常識といったものが入り込む余地すらない、本来の自分を発揮できる空間にこそ、創造や発想の源泉があるのかもしれません。そのような個々のクリエイティブこそが、これからの企業活動のリソースとして見直されてもいいような気もします。

 

 

暮らしや働き方が多様化してきた世の中だからこそ、旅に出るという行為を繰り返し、自分の現在地やブレない軸を見つめ直すことで、これからの時代をサバイブするためのスキルが身についていくのではないでしょうか。

 

新さん曰く、旅に出ている人も、これから一歩を踏み出そうと考えている人も「自分の暮らしや生き方を自らデザインしていくこと」の醍醐味を体感して帰ってくることは、その後の人生において大事なことであると言います。

 

“「旅ってすごく自己責任の部分が大きいなって思うんです。旅

で起こる全てのことが、自分で選んだ先にあるもの。食べるも

のも、泊まるところも、そこでの出来ごとは全て自らの判断に

よるものです。そういった感覚を身につけて帰ってくる人ほど、

その後の人生を自ら設計するようになっていて、納得感のある

自分らしい働き方や暮らしを実践しているように思います」”

 

 

暮らしのなかで直面する取捨選択を誰かに委ねることなく、全ての選択に真剣に向きあい続けることで、自由を謳歌することができるようになる。そういった暮らしの実現に向けて、試行錯誤しながらも、ゆっくりと歩を進めていくことこそが、広義としての「旅」といえるのかもしれません。

 

最後に、新さんにとっての「旅」とは何かという、応えづらい常套句をぶつけてみました。

 

“「珍しいことや未知の世界に対して興味や関心を抱き、それら

をまずは素直に自分のなかに受け入れていくためのものだと

思います。新しい価値観などを吸収し、その都度考えを深めて、

生きる知恵へと昇華することができたとき、誰にも真似するこ

とのできない、自分だけの旅になるのではないでしょうか」”

 

みなさんも、肩の力がほどよく抜けた、自分らしい旅へと一歩を踏み出し、気持ちいいと感じられる暮らしのヒントを見つけにいきませんか?

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