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自転車通勤は荷物との闘い。荷物対策は万全に

2017.06.05

ストイックな自転車乗り達は、自転車の軽量化にとんでもない金額と手間をかけます。自転車は重さが直接自分の負担になる乗り物ですから、軽さは絶対的な正義なのです。

そうしたスポーツ志向の人でなくても、やはり自転車に乗る際の荷物は少ないほうがいいでしょう。例えば自転車通勤の場合。会社に着けばゴールなのではなく、そこから長い一日の仕事が始まるのですから、通勤時の負担は少ないに越したことはありません。一日働いた後、クタクタの体で重い荷物を背負って帰るのもうんざりしますね。そもそも、重い荷物はハンドルをとられることにつながりますから、身軽な方が安心です。

しかし、仕事で使う最低限のものは運ばないわけにはいきませんし、自転車に乗る以上どうしても外すことのできない荷物も存在します。そうした中、いかに軽量化を実現するかかという点で、自転車通勤は荷物との闘いでもあるのです。ここでは、自転車に乗る上で最低限必要な装備と、あれば安心な万一に備えた装備についてご紹介しましょう。

 

こればかりはどうしても必要

通勤に限らず、自転車に乗る際には外せないものがあります。これらについては、自転車通勤の際にも持っていく必要があります。具体的には、以下のものです。

  • ヘルメット
  • ロック
  • ライト
  • スぺアのタイヤチューブ
  • タイヤレバー
  • 携帯用のポンプ

安全のためにはヘルメットは欠かせませんし、仕事中ずっと自転車を見張っているわけにはいかないでしょうからロックは必須です。また、帰宅時に使うライトも忘れてはいけません。シティサイクルによくあるような走行中にハブで発電する方式のものの他に、最近では充電式のLEDライトが広く使われています。充電式のものは、点灯しても走りが重くならないので理想的ですが、くれぐれもバッテリーの状態を確認するのをお忘れなく。USBで充電できるものなら、仕事中に職場で充電できて便利ですね。

下の3つは、パンク対策です。自転車通勤における恐怖はパンクによる遅刻です。パンク対策はいくつか方法がありますが、絶対にパンクを防ぐことはできません。運悪くパンクした時に備え、修理手段を用意しておく必要があります。活躍しない方がいいグッズ達ですが、持たない時に限ってパンクしてしまうんです。

他にも、アイウェアやグローブなどもあるといいかもしれません。状況によりますが、ある程度のスピードで走ると、目や手の保護は重要な問題になります。こうした身に着ける小物については、荷物の負担にはならないでしょう。身に着けるもの以外の必需品については、いつでも持ち出せるよう、小さなメッシュバッグのようなものに入れておくと忘れることがなくなるので安心です。100均で売っているようなバッグで十分ですよ。

 

お仕事モードへチェンジ

自転車通勤で大きな問題となるのがウェアです。仕事で着るシャツやスーツでは自転車に乗りにくいでしょうし、ペダルを踏んでいるとすぐに服がいたんでしまいます。そもそも、自転車通勤では汗をかきます。仕事着で通勤した結果、朝から汗臭くなってしまうのでは、同僚や仕事相手に嫌がられますね。

冬場ならば、制汗グッズでどうにかすることもできるでしょうが、夏場はやはり着替えが必要になります。ということで、荷物に加えざるを得ないのが、以下のものです。

  • 着替え(下着、シャツ、スーツ、靴下)
  • ベルトやネクタイ、アクセサリー類
  • タオルや制汗グッズ

このうちスーツや靴は、仕事場に置けるならぜひ置きっぱなしにして荷物を減らしましょう。季節にもよりますが、時々持ち帰ってクリーニングに出したり、磨いたりすれば十分です。ベルトやネクタイの類も、職場に置いておくと安心です。ネクタイはいくつか置いておけば、「いつもあのネクタイ!!」と笑われずにすみます。一方、肌につけるものは、やはり毎日持ち帰って洗濯をしたいでしょうから、どうしても外せない荷物になります。

そして、着替えの場所や時間を確保することも重要です。服装にうるさい職場では、そもそも職場への出入りの段階でちゃんとした格好であることが求められるかもしれません。そうした場合には、近くの施設で着替える必要があります。最近ではロッカーやシャワーを併設した有料駐輪場が少しずつ増えていますから、探してみるといいでしょう。

職場内で着替えられる場合でも、可能なら使っていない会議室などを使えるといいですね。それが無理な場合でも、トイレで着替えればどうにかなります。いずれにせよ、着替えの際にしっかり汗を拭き、制汗グッズなどを使用してさわやかな気分で始業の時間を迎えたいものです。通勤モードとお仕事モードを服装で分けるのは、公私の区別や気持ちの切り替えにもつながるのでお薦めですよ。

 

万一に備えて

自転車通勤の場合は、もしものピンチに備えた装備も必要になります。日常的に持ち歩きたいものとしては、以下のものが考えられます

  • ウィンドブレーカー、アームカバーやレッグカバー
  • レインウェア
  • 防水バッグ(防水カバー)
  • モバイルバッテリー
  • 補給食

最初に挙げたのは、防寒着です。帰宅が遅くなる場合には、気温が思いがけず下がっていることもあります。そのため、ウィンドブレーカーのようなものを一枚荷物に入れておくといいでしょう。最近は小さくなって持ち運びのしやすいパッカブルのウィンドブレーカーも増えているのでお薦めです。また半袖やショーツで通勤する場合は、アームカバーやレッグカバーがあると心強いです。真夏ならともかく、春や秋には、帰宅時間に急に冷え込むこともよくあります。

そして、忘れてはならないのが雨対策。雨の日は乗らないのが理想的かもしれませんが、自転車通勤では突然の雨を避けることはできません。レインウェアや防水バッグがあれば安心でしょう。帰宅時は、最悪の場合、濡れて帰ればすみますが、通勤時は濡れずにすませたいものですからね。また仕事の都合でPCや書類を運ぶことも多いでしょうから、バッグは防水のものが必要です。あるいは、防水でないバッグでも防水カバーをかけるという選択肢も考えられます。

さらに、LEDライトを使っている場合には万一の電池切れに備えてモバイルバッテリーがあるといいでしょう。他にも、サイクルコンピューターを使っている人や、スマホをナビ替わりに使っている人にとっては、モバイルバッテリーは心強い味方です。距離がある場合は、人間のバッテリー切れにも対策が必要です。自転車用の補給食には、小さくても十分な栄養が摂れ、しかも保存のきくのものがありますから荷物の隅にでも入れておくと安心です。仕事後はバテていることも多いので、体力には気をつかいましょう。

 

入るかどうか、それが問題

ここまで、自転車通勤で必要なものを挙げてきました。問題は、バッグに入るかどうかです。ここに挙げたものだけでもある程度の量になりますし、さらに仕事の道具が加わるわけですから、やはり自転車通勤における荷物の問題は重大なのです。

当たり前のことですが、荷物が多いならバッグを大きくするという解決策が考えられます。しかし荷物の少ない日には、大きなバッグは邪魔になります。可能ならば、いろいろな容量のバッグを準備し、必要に応じて使い分けることができるといいですね。さらに、荷物を少なくするために書類のデジタル化を進めたり、仕事は職場で片づけて余計なものを持ち帰らないようにすることも大切です。自転車通勤をきっかけに、荷物の断捨離をすれば、オフの時間をより充実させることができるようになるかもしれません。

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