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LIFESTYLE

人生を二倍楽しめる?デュアルライフで体も心もゆとりある暮らしを

2019.07.01

「もの」や「こと」の多様化が進む現在。「副業」や「リモートワーク」など働き方の多様化が認められるようになった現在、新たな暮らしかたも広がりつつあります。

リクルートホールディングが、2019年のトレンド予測として発表したキーワード「デュアルライフ」も新たな暮らしかたのひとつ。「デュアルライフ」とは、都会と田舎など二つの場所を行き来しながら暮らす二拠点生活のこと。デュアルライフを送っている人は「デュアラー」とも呼ばれ、二拠点それぞれでの異なる暮らしを楽しんでいます。

我が家もデュアルライフを考えるうちの一人。「移住」や「長期滞在」に始まり、住む場所を定めず移り住む「アドレスホッパー」などさまざまな暮らしの形がある中で、なぜ「デュアルライフ」を考えるようになったのかなどをお話ししましょう。

 

 

働き方を変えたことで「デュアルライフ」を考えるようになった

デュアルライフを選ぶ理由はさまざま。趣味や夢の実現のため、子供に自然の生活を体験させるため、親の介護のためになど、デュアルライフの動機は人によって異なることが伺えます。

 

我が家も、数年前から「デュアルライフ」について考えるようになりましたが、そのきっかけは「リモートワーク」(在宅勤務)を始めたこと。フリーランスとしてリモートワーク中心の働き方をする中で、そのメリットをより活かせば、自分が望む暮らしやゆとりある暮らしができるのではと考えたのが始まりでした。

 

現在、私が住むのは、関西にある政令指定都市。交通のアクセスが良く、山や海など自然にも近く快適に過ごせる街で、生活の中で大きな不満や不便さを感じたことは特にありませんでした。

仕事や生活の利便性などを考えて選んだ場所ですが、暮らしには至極満足していたため、引越しを考えたこともなく、時々国内や海外へ旅行に行くことができれば十分と満足していました。

しかし、それを覆したのがリモートワーク。PCひとつあれば世界中どこでも働くことができ生計を立てることができる、そのことを実感したことから、今とは違う暮らし方ができるのではないかと考えるように。移住や長期滞在・デュアルライフなど、今まで自分の選択肢にはなかった暮らし方が自然と浮かぶようになったのです。

 

実は、私がリモートワークを始めたきっかけは、仕事の忙しさとストレスによる体調不良。もしあの時体調を崩していなかったら、リモートワークについてもデュアルライフについても考えることはなく、今までと変わらない毎日を送っていたことでしょう。

 

 

なぜ「デュアルライフ」なのか?

場所を選ばず働けるリモートワークのメリットを活用するのであれば、デュアルライフだけでなく、「移住」や「長期滞在」という方法もあるはず。移住を考えたこともありますが、今の我が家の現状や希望に一番フィットしているのは「デュアルライフ」であると考えています。

 

まずは、二つの暮らしを同時に楽しめることができること。

先に述べたように、今の暮らしに大きな不満があるわけではありません。また、私は子供時代を田舎で過ごしており、もう一度田舎で暮らしてみたい気持ちもありながら、都会の生活を手放すという決断もできません。一度きりの人生、どちらかに決めるのではなく欲張ってみてもいいのでは?デュアルライフで二つの暮らしをすることで、倍の楽しみを味わうことができるのですから。

もちろん、いいことづくめではないのも承知のこと。生活費が倍になることや、より地域に溶け込む努力が必要であることなど覚悟すべきことは多くあることでしょう。

 

また、移住となるとなかなか思い切れないのが正直なところ。もし自分が今より若い20代・30代であれば、思い切って新しい地に移り住んだかもしれません。いくつになっても遅すぎることはないとは言えど、新しい生活は体力もありやり直しの若いうちの方がより馴染みやすいもの。デュアルライフであれば、いざとなれば元の生活に戻すことや、逆に将来的には完全に移住してしまうという選択肢も残るためです。

 

親の高齢化と言う避けることができない問題も。高齢の親を残したまま移住はしづらく、かと言って知らない土地に親を連れていくのも難しいもの。私の場合は親の高齢化が問題となりますが、お子さんがいるご家庭では、学校や教育の問題で同様に悩まれることでしょう。

 

我が家にはデュアルライフが一番フィットしていると考えていますが、この先別の結論が出る可能性はあります。旅行で十分と考えるかもしれませんし、ホテルやマンスリーマンションでの長期滞在というスタイルに落ち着くかもしれません。これからも、我が家にとって一番ベストな暮らし方を考えていきたいと思っています。

 

 

「デュアルライフ」の実現に向けて

我が家が住みたいと考えているのは海の見える場所。仕事で体も心も疲れ果てていた頃、海岸沿いをドライブするのが、ストレス解消方法のひとつでした。

海の水面が太陽の光を受けてゆらゆらと煌めく光景を眺めていると、不思議なほど心が穏やかに。家から海が見え、海に歩いていけるそんな場所に住んでみたいと考えています。

 

今ある候補のひとつは、関西地方で観光地としても移住先としても人気の淡路島。我が家から車で行き来ができ、週一回程度であれば今の職場に通うことも可能です。今の生活の延長線上でデュアルライフを始めることができるというのは、大きなメリット。

もうひとつの候補は、旅行で何度も訪れる中、すっかり虜になった沖縄。沖縄を二拠点目とする場合は、新たな暮らし方を考える必要があるでしょう。例えば、どちらを生活のベースにするか、行ったり来たりはどの頻度とするか、仕事はどうするかなど。

 

どちらにしても、まずはレジャーや旅行ではない「暮らし」を体験してみたいと考えています。

淡路島には日帰りでは幾度となく訪れていますが、デュアルライフ希望者向けの体験ツアーに参加することなどで、暮らしを体験し、地元の人と知り合う機会をつくれたらと考えています。

沖縄の場合は、まずは長期滞在から。ウィークリーマンションやマンスリーマンションを借り、沖縄の暮らしが本当に肌にあっているのかを体験し、憧れだけではなく本当に住んでみたいのかを考えてみたいと思っています。

 

 

まとめ

二つの拠点を行き来しながら暮らす「デュアルライフ」は、二つの暮らしによって得る楽しみや経験も二倍になる、いわば「いいとこ取り」の暮らし方。しかし、いいことづくめではないということも考えておかねばなりません。

多様な暮らし方が可能となりつつある現在、今の生活に不満がない方も一度立ち止まって考えてみるのもよいのではないでしょうか?新たな暮らしの形が見えてくるかもしれません。

 

ライター:MIKIKO.Y

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