心とお部屋に潤いを!定期便サービスで花のある暮らしを始めよう
部屋にお花があると、それだけで明るい気分になり、気持ちが潤うという方も多いのではないでしょうか?私もそのうちの一人。一輪の花であっても小さな花であっても、お部屋に花があることで、豊かな気持ちを味わうことができます。
今回は、気軽にお花が楽しめる定期便サービスやサブスクリプションサービスをご紹介。お花屋さんに行く時間がないという方や、行くのは億劫と言う方、どんなお花を選べばいいかがわからないと言う方におすすめのサービスです。
また、お花が好きで日頃からお部屋に飾って楽しまれている方にも、一味違う楽しみ方ができるサービスをご紹介しましょう。
自宅にいながらお花が届く定期便サービス
インターネットを検索すると、お花の定期便サービスを数多く見つけることができます。今回は、その中でも私が気になったいくつかをご紹介したいと思います。
自分用に楽しむのはもちろん、プレゼントとして活用するのもよいでしょう。たとえば、旦那さまから奥さまへのプレゼントに、遠く離れたご両親へのプレゼントに、お友達の引っ越しのプレゼントにすれば、一味違う気の利いた贈り物になりますよ。
市場からお花が届く「ILFULL FLOWER」
「ILFULL FLOWER」は、市場から直接お家に新鮮な花が届くサービス。3つの価格帯のプランが用意されています。
1回につき3〜4本の花がアレンジメントされた「ライトプラン」は、ポストに投函されるサービスなので、一人暮らしの方や忙しい方も受け取り不要で安心。迷っている方でも気軽に始めやすい低価格のプランです。
プレゼントに選ぶならこれ!と思ったのは「スタンダードプラン」。容器にアレンジメントされて届いた花を、そのまま飾ることができるというもの。容器にはエコゼリーが入っていて、水換えも必要ないため、送る相手にお手入れの負担をかけないのが魅力と感じました。
花と情報が楽しめる「ハレとケ」
「ハレとケ」で申し込みできるお花の定期便サービスは1種類。しかし、「お花と新聞」が配達されると言う他にはない内容に興味をひかれます。
新聞の内容は、その月届くお花を紹介したもの。お花について詳しく説明したイラストや、お手入れ方法・飾り方などがまとめられています。
月一回配達されるお花は、オレンジ色に鳥のトサカのような形が特徴的な「ストレリチア」を始め、アンティークピンクのトルコキキョウ、クルクマ・アンスリュームなど。スタイリッシュな印象のお花は、飾るだけでお部屋がワンランク上の印象にしてくれます。
会社帰りに花を選ぶ「ハナノヒ」
最後にご紹介するのは自宅に届く定期便サービスでなく、店頭でお花を受け取るサブスクリプションサービスです。日比谷花壇の「ハナノヒ」は、花の定額アプリ。4種類あるパスポートをあらかじめ購入しておき、日比谷花壇の店舗を訪れてアプリの画面を提示します。
もっとも低価格の「イイハナプラン」は、店舗を訪れると毎日1本の「本日のお花」をもらうことができるというユニークなサービス!自分で花を選ぶことはできないのですが、今日はどんな花がもらえるのかという楽しみ方ができます。また自分自身では選ばないような花と出会える可能性があるのも魅力。毎日店舗に立ち寄るのは難しいかもしれませんが、機会があればぜひチャレンジしてみたいサービスと感じました。
他の3つのプランは、月のうち6回まで店頭でお花を選ぶことができるサービス。プランが定める金額の範囲内であれば、店頭で好きな花を自由に選ぶことができるので、お花好きで普段から楽しまれている方におすすめです。
花瓶以外も活用してステキにアレンジを
隔週や毎週ごとに花が届いても、家にそんなにたくさんの花瓶がない…と言う方もいることでしょう。花瓶をわざわざ購入しなくても、家にあるものを使って、素敵にアレンジをすることができます。
私が家でお花のアレンジに使っているものの一部を紹介しましょう。
片口や蕎麦猪口などの和食器
和の容器に洋の花を飾ることでモダンでスタイリッシュな印象になります。
ショットグラスやぐい飲み
最初花瓶にいけた花も水切りを繰り返すごとに茎が短くなります。最後にはショットグラスやぐい飲みなどの小さな器に飾って楽しむのにちょうどよいサイズに。
空き瓶
口が細い空き瓶は一輪挿しとして使うのにぴったり。一輪の花を挿したガラス瓶をいくつもを並べると、雑貨屋のディスプレイのような雰囲気となります。空き瓶は形や大きさが違うものを並べても、同じサイズのものを揃えて並べてもおしゃれに見せることができます。
切り花を長く楽しむためのポイント
せっかくの美しい花は、少しでも長く楽しみたいですよね。そのために押さえておくべきいくつかのポイントを紹介します。
花瓶にいける前にはまず水揚げをする
お花が届いたら、そのまま花瓶へいけるのはNG!面倒でも、水揚げの一手間をかけることでお花が長持ちします。水揚げとは、水の中にお花をつけておいて水を吸わせること。水にそのままつけるだけではなく、お花が水をしっかり吸い上げることができるように、水の中で茎をカットするのを忘れないようにしましょう。また茎に対して垂直にカットするのではなく、ナナメにカットするのも大切なポイントです。
水につかる葉は取り除く
葉やお花が花瓶の水に浸かっていると、水が腐りやすくなります。また余分な葉を取り除くことで、お花にしっかりと水が行き渡るようにすることができます。茎がついた状態の葉を取り除いた場合は捨てないで!葉だけを花瓶に飾ってもステキなディスプレイになります。
茎の色が黒くなったらカットする
お花を少しでもキレイな状態で保ちたい場合は、花瓶の水はできる限り毎日交換するのがおすすめです。水を交換するときには茎の状態も忘れずチェックを。茎の先が黒くなっていると、水を吸い上げる力が弱っている状態なので、先の部分をカットしてください。
キレイなドライフラワーを作るためのポイント
特にお気に入りの花があれば、ドライフラワーにして長く楽しむのもいいですよね。我が家でも、バラやアジサイなどをドライフラワーにして飾っています。
ドライフラワーの作り方はいくつかありますが、一番簡単な方法は逆さまにして吊るす方法。日が当たらない風通しのよい場所に吊るしておくと、1週間から2週間程度でドライフラワーが完成します。
まとめ
お花がより簡単に楽しめる定期便サービスやサブスクリプションサービス。低価格で楽しめるプランや、受取り不要のポストに投函してくれるプランなど、気軽に始めやすいプランも揃っています。心とお部屋に潤いをもたらしてくれるお花のある生活を始めてみませんか?
ライター:MIKIKO.Y