全自動家電で、時間に縛られないゆとりの暮らし
時間に縛られていると余裕がなくなります。
余裕がなくなると、気持ちも狭くなり怒りっぽくなって、仕事場や家族に当たってしまうことも。
これではいかんと改善しようと始めたのは、家電に家事を任せることでした。
1日は24時間しかないのだから、働いている分時間は少なくなるのに、家事の量自体は減りません。
でも、家事をロボットなどに任せることはできます。
我が家では、少しでも家事を楽にしようと家電を全自動に変えていきました。
家電に家事を分担したおかげで、フルタイムワークに残業が重なっても、なんとか乗り越えることができました。ま、家族の協力もありますけどね。
今や我が家にとって全自動家電は生活する上で切っても切り離せない、アイテムとなっています。
そんな我が家でおすすめの、全自動家電をご紹介していきます!
掃除はおなじみのロボットで全自動にする
掃除はルンバとブラーバにお任せしています。
日頃はルンバとブラーバが掃除をしてくれて、あとは週一回、フロアモップで階段と、洗面所の洗濯機の下をやるくらいで、床の掃除はほとんど完了。おかげで普段床掃除にかける時間がほとんどなくなりました。
ルンバはもう説明もいらないレベルの認知度の、自動お掃除ロボットですよね。
時間をセットしておけば、勝手に掃除をして自分で元に戻って充電してくれるこのルンバは、家事を全自動にする第一歩として我が家では三年前から使っています。
一方ブラーバは、拭き掃除をしてくれるロボット。
ラグを敷いていてもちゃんと段差は避けながら、行ったり来たり丁寧にフローリングの掃除をしてくれます。
フローリングが多いご家庭には本当におすすめで、特に夏、裸足になる季節は足の裏に埃がつかない生活がとても快適です。
気になるけど、使い勝手はどうなの?うるさくない?といまいち購入に踏ん切れない、という方は、公式ホームページでレンタルもできますよ。
https://store.irobot-jp.com/category/RENTAL/
声で操作して時短できる家電
我が家にはGoogle HomeとNature Remo(ネイチャーリモ)というのがありまして、この二つがあれば、家中の家電が自動化できます。
まずできるのが、テレビの操作。
Google Homeに声だけで、指示すれば、テレビをつけるだけではなく、チャンネルを変えたり、音量を変えたり、そして動画も一声でつけてもらえます。
動画の場合、自動でテレビをつけて動画再生までの一連の作業を一声でやってくれるので、あれこれ操作がいらないことも魅力。
それから、部屋の照明や、エアコンも操作できます。
設定をすれば、部屋の照明やエアコンの入り切りを声で動かせるだけではなく、時間になるとスイッチが入ったり、ある温度になったらエアコンが動くと、いうまさに全自動の使い方もできます。
外出先からスマホで操作という使い方もできますから、エアコンの予約タイマーを忘れた時にも助かります。
使い始めがちょっと面倒ですが、一度セットしてしまえば、あとはかなり快適になります。
それだけ?と思うかもしれませんが、まずリモコンを探してつけるってことが、手間なんですよね。
だいたいリモコンっていつもどこかへ消えてまず探さなければいけないし……。
毎日の何秒という小さな時間かもしれませんが、忙しい中の1秒って本当に貴重です。
何より、リモコンを探さなくていいというのは、小さな「イラっ」がなくなるのが一番大きい効果だと思います。
何もしなくても、時間になると電気がついたり、エアコンがつく全自動、本当に便利な世の中になりました。
玄関の鍵もスマートに
私はかなり心配性で、いつも家から出ると、本当に鍵がかかったか心配になり、一度家に戻って鍵がかかっているか再確認する……ということがよくあります。
私はうっかりの天才なので、四六時中何か心配になって戻るということになります。
そのわざわざ戻るという時間が本当にもったいないんです。はじめから再確認すればいいんだろうけれど、それでもやっぱり心配なんですよね。
ということで、玄関の鍵もスマートロックです。
「Qrio Lock」というのがそれ。
我が家は鍵穴が上下二つあるので、上下二ついっぺんに開けられるタイプです。
スマホで開け閉めできるので、家から離れた時も、一度スマホで鍵をかけることができて本当に便利。
家にわざわざ戻らなくていいんですから、おかげで心配性のため、しょっちゅう家に戻るという無意味な動作の時間が短縮されました!
設定すれば、ドアに近づくだけで開けることもできますし、一定時間離れれば自動でロックもかかります。
でもスマホの充電が切れると家に入れなくなるので、本物の鍵はちゃんと持ち歩いていますけどね。
カーテンを自動で開ける
毎朝カーテンを開けて、そして夕方なってカーテンをしめて……。
大した作業ではないのですが、日中は仕事であまり家にいないのに、この開けたり閉めたりってどうなの?なんてよく思っていたのですが、閉めっぱなしもジメジメして気持ちが悪いし。
そこで探したのがこれ。
スマホ連動型、カーテン自動開閉器『moanin’+』
小さな機械をカーテンレールに装着するだけで、スマホで設定した時間になると、カーテンを開け閉めしてくれる優れものです。
我が家は、リビングが吹き抜けなんですね。リビングからよく見える二階のカーテンの開け閉めが面倒だったのですが、これで自動化したところ旦那の仕事がひとつ減りました笑
全自動ですから、時間になると開け閉めされるので、長期の旅行の防犯対策にもなりますよ。
料理の全自動家電①ホットクック
画像引用:https://jp.sharp/hotcook/
料理も家電にするというと、時間の節約ができます……と言っても電子レンジと一緒でしょ?と思うじゃないですか。
そこがちょっと違うのがこのホットクック。
無水鍋の電子調理器ホットクックは、具材を切ってスイッチを入れて放っておけば出来上がる、全自動調理器です。無水調理の鍋なので、時短できる調理器具の代表とも言えるのではないでしょうか。
特にお伝えしたいのは、手間もかからないだけではなく、時短にもなるしおいしくできるんです。
無水調理で水を使わずに作るので、味も素材の旨味が生かされるため、普通の鍋で作るより美味しくできるし、栄養素も多く残るので、家族の健康にもいいし、水を使わず蒸し上げる分早く火が通って時短になるんです。
かき混ぜ機能も付いているので、自動で混ぜてくれるから本当に自動。
朝具材を切ってセットしておけば、夜に帰るとおかずができている!
だから、仕事と子育て両立しているママには本当におすすめしています。
料理の全自動家電②バーミキュラ
画像引用:https://shop.vermicular.jp
デザインで選べば、同じように無水調理ができるバーミキュラライスポットがおすすめ。
かき混ぜ機能はありませんが、何しろ、キッチンに置かれている時のその姿がもうおしゃれ!かっこいい!
ホットクックは機能はいいのですが、デザインがイマイチで色も赤と白しか選べないのでデザインに凝りたい人にはこちらがおすすめです。
バーミキュラは、もともとこれで炊いたご飯は絶品といわれる無水鍋。ですからそれが自動になったこのバーミキュラライスポットは、時間や温度の設定もできて、美味しく仕上がるのでおすすめです。
「ライス」とついてますが、実はおかずの調理もできます。お鍋ですからね。
おしゃれ度は100点満点!美味しさも100満点!お値段だけもうちょっと下がれば最高のお鍋です。
まとめ
いかがでしたか?全自動で時間を作ってくれる、家電をお伝えしてきました。
小さな時間が積み重なるとかなり大きな時間となります。
はじめに初期投資はかかるかもしれませんが、毎日の小さな作業時間がなくなることを考えたら、炊飯器や洗濯機を買うように、投資してもいいアイテムではないかと思います。
そして空いた時間は、自分の時間として使うことができますし、今しかない子供と接する時間に当ててもいいですしね。
今やITのおかげでいろんなものが全自動家電として使えるようになりました。
時間に縛られて1日が終わる生活から、全自動家電を使うことで少しでも自分の時間を作ってゆとりのある暮らしに近づきたいですね。
最終的には、洗濯機に入れたら洗濯物を最後までたたんでくれる全自動家電を心待ちにしています。
早くできないかな。
ライター:teramiii